カルボ汁なしをもっと美味しくするためのハウツー

いつもありがとうございます。
おかげさまで大好評を頂いているカルボ汁なしですが、今日はこれの更に美味しい食べ方を紹介します。
まずカルボ汁なしは、なんと麺とチーズを絡ませるために、フライパンを使ってチーズを溶かしてます。
色んな二郎系の厨房を見てきて、仕込みで使うのではなく調理の工程でフライパンを使うのは見たことないですね。
なのでカルボ汁なしを選んで、チーズの食券を買うと、食券回収時に「スライスチーズか、それともソースに混ぜるものなのか」を伺いますので、その時に後者を選ぶとドロドロ祭りとなります。
ちなみに写真はチーズ食券2枚買いの初期値から換算するとトリプルチーズのものです。
それから更に美味しくするのは、生たまごの食券を購入し、これに混ぜることです。
試食に行ったベンシアさんで教えてもらったのは「高級なイタリアンを出す店だと、生たまごを入れないカルボナーラは邪道と言われる」とのことでしたので、これで王道を歩けるようになりますよ(笑)。
逆に僕としてはあまりオススメしないのが、デフォルトのブラックペッパーをマキシマムに変更することです。
カルボナーラってブラックペッパーが効いててナンボみたいなところがあるので、とりあえず世界観が狂います。
もちろんそれはお客様の好みで、それを美味しいと思う方もいるのでしょうが、あくまで造り手側の気持ちとしてお伝えしておきます。