他店のレビューに代理返信シリーズ

結論から言うと、茹で置きしてる麺を提供してるラーメン屋はないと思います。
なぜならメリットがないんです。
しかも自家製麺なら尚更で、麺にもこだわるために製麺機という多額の設備投資をして、多くの時間と神経を裂いているのに、それを茹で置きするわけないんですよ。
イベントで何千人もの集客が見込まれる場合は、茹で置きというか、あらかじめ麺をどんどんと茹でることはあっても、店舗の通常営業で茹で置きをしてる店は見たことも聞いたこともないです。
それなのにさも事実のように多くの人の目の留まるネットに、いけしゃあしゃあと書き込んでしまい、そしてそれを真に受けちゃう人もいて、もう目も当てられないですよね。
もはやこの程度の信頼度なのが、ネットの書き込みなのでしょう。
でも雑誌やネットニュースなどと同様に、彼らには情報の確かなソースなんて必要じゃなくて、取材をしなくともネットだけで拾った情報で記事を書いたりする時代なんで、この書き込みもそれの象徴のように感じてしまいます。
それなのに今、箱根や京都の店のレビューが話題となっています。
両店とも共通するのは星1つの評価に対して、口コミを消すように書き込みの主に要望していることと、登場人物が全て悪者という、まさにウンコにたかるハエを見るような状態ということです。
もちろん冒頭の茹で置きのように事実誤認のデタラメの内容だったら、それを要望するのは同情が出来るものの、明らかに店の落ち度が見られるものに関して、それを要望するのは筋違いなんじゃないかと思います。
ちなみにうちにレビューに関しては、何を書きこんでもOKです。
もはや星1が増えたところでなんとも思わないですし、今回の主たちのような普段の生活での哀れさだけが滲み出る人の吐き口でもありたいし、そもそも僕自身が見てないんで、その認識でこれからもよろしくお願いします。